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思考特性診断って何ですか?
ベアラボでは、ほとんどの研修で思考特性診断を取り入れています。
診断といっても、世の中には色々な適性診断ツールがあるので、どれが絶対!と言えるものはないなと思います。
有名どころではギャロップ社のストレングスファインダーとか、最近ではFFS理論を使用したもの等色々な種類がありますが、その時々の用途にマッチしたものであれば、個人的にはどれも良いのではないかと思っています。
ベアラボの思考特性診断はフォルティナ社の効き脳診断を使っています
ベアラボで使用しているのは、効き脳診断(利き脳診断)。
ハーマンモデルがもとになっているもので、手に利き手があるのと同じように、脳の思考で自分がフラットの状態で使いやすいのはどの思考かというものを診断するツールです。
適性診断的なものを受検すると、こういうことが得意ですよ、こういうことはもう少し頑張りましょう!というような内容が出がちですよね。
ベアラボが実施している思考特性診断は、研修で学んだ内容がそのまま診断結果にいかせる内容にしています。
診断結果から、今後どうしていくのかということを研修中にお伝えするイメージです。
あなたは、右脳派?左脳派?
思考特性というと、右脳的とか左脳的という考えは、浸透していますよね。
ちょっとロジカルに、筋道や順序だてて考える思考の人は左脳。
コミュニケーション力に長けていて、誰とでもフットワーク軽く会話を進めていくタイプの人は右脳…のようなイメージでしょうか。
実は右脳も左脳も分割できる!
ベアラボで実施している効き脳診断は、右脳と左脳をさらに2つに分割し、4つの思考でどのような特性を持っているか、どのようなことが苦手なのかという点で、組織やコミュニティでどう生かしていくのかを研修内で学んでいきます。
4つの特性はこんな感じ。
【左脳特性】
Aタイプ:分析屋さん。ロジカルに物事を考えるので、過去の経験やデータから最適解を導き出すタイプ。
Bタイプ:実行部隊。マニュアル通り的確に物事を進めていけるタイプ。組織には絶対欠かせない存在。
【右脳特性】
Cタイプ:共感・協調タイプ。人を巻き込んで、コミュニケーションをとることが得意。
Dタイプ:アイデアマン。あんなことやこんなこと、いつでも頭の中は次の次くらいにやりたいことが駆け巡っているタイプ。
例えば、分かりやすいところで言うと
Bの人とDの人は、なかなか分かり合えません。
Bの人が、着実に実行モードにいるときに、Dの人はキラキラ次の次くらいのことを考えている。えー、適当にやっといて~~~みたいな返事。
Bの人は、は?!イライラモードになります。
AとCのタイプの人も、分かりあいにくい。
1+1=2という答えが当然と思っているAと、1+1は、2にも3にも4にもなり得ますよねっ!っていう感覚のCのことが、何言ってんのっ?!信じらんないっ!みたいになりがち。
でも、組織は、仲良しクラブじゃありません。
組織が仲良しクラブだと何も生み出せない…
組織やチームで、同じ考え方の人同士が集まっていれば、ほぼ平和だと思います。でも、組織である以上、仲良しクラブじゃダメですよね。
A~Dすべての人がいないと生産性が上がらないんです。
研修では、色々な思考特性の人がいるから組織は面白い!というところからお伝えしていきます。
実は個人用の効き脳診断もあります
ちなみに、ベアラボでは個人の方を対象としたコミュニケーション診断で効き脳を使っている商材もあり、根強い人気商品になっています。
試してみたい方は、お声がけください。