概要
- 業種
- 製造業
- ご支援内容
- 人材開発
- ソリューション手法
- 研修プログラム
- 研修名
- 効き脳診断 / チームビルディング研修
お客様ご紹介
- 組織名
- アパレル関連企業E社様
受講者の声
- 【ワークショップでの気づき】
- ①特性への気づき
- ・人にはそれぞれ特性があることを実感した
- ・思考特性がそのまま表れていて、納得感があった
- ・「効き脳診断」がとても興味深く、自分の思考のクセを理解するきっかけになった
- ②自分を知る
- ・自分自身の特性を知ることができ、気づきが多かった
- ・自分のタイプを知ることで、長所を伸ばし、短所を受け入れる姿勢の大切さを学んだ
- ・内容は少し難しく感じましたが、それだけに学びも多かった
- ・とてもおもしろかった
- ③ 相手を知る
- ・相手を理解することの大切さを改めて感じた
- ・人の属性を知ったうえでコミュニケーションをとることの重要性を学んだ
- ・相手に伝えるには「理解させること」も大切だと感じた
- ・自分だけでなく、課のメンバーにもこの診断を受けてもらいたい
- ④チームに活かす
- ・個々の「何が優れているのか」を理解して仕事を任せることが大切だと気づいた
- ・自分の特性を理解したうえで、チームメンバーに寄り添った関係づくりをしていきたい
- ・特性を活かしたコミュニケーションで、業務が円滑に進むように取り組んでいきたい
- ・チームで働くうえで、人材力の理解や向き合い方の大切さを再認識した
- 【研修を今後の仕事にどう活かすか】
- ①チームでの関わり方・マネジメント
- ・チームビルディングの重要性を改めて感じた。部下や課員の気質を理解したうえで接することで、より円滑な運営につなげていきたい。
- ・適材適所を意識し、観察しながらその人に合わせた接し方を心がけたい
- ・課員のわからないことに対して、理解できるまでしっかりと対話することを続けていきたい
- ・コミュニケーションは双方向。部下との対話を大切にしたい。
- ②育成とキャリア支援
- ・部下のキャリア形成を考え、まずは自分のビジョンを明確にし、それを理解してもらうことから始めたい
- ・課題や挑戦を明確にし、それぞれに役割を与えることで、部下が目標を持ちやすくなると感じた
- ・自分の強みを活かしつつ、補い合えるようなビジネスパートナーとの関係づくりも意識していきたい
- ・部下ができた際には、思考や特性をふまえた育成を意識したい
- ③チーム運営と成果の最大化
- ・チームで成果を出すためには、メンバーの特性に合った役割分担が欠かせない
- ・人材力・組織力・関係力を軸に、成果が生まれるチームの方程式を形にしていきたい
- ・展示会などの大きな取り組みでも、それぞれが持つ力をどう活かすかを考えていきたい
- ④実務への活かし方
- ・実際の業務ではひとりで動く場面も多いため、チームでの運用が難しいと感じていたが、仕事の振り方や言い方について参考になる点があった
- ・同じベクトルに向かって動けるように、課題を共有し、それぞれに適した挑戦を用意したい
- ・ビジネスパートナー(自分を補完してくれる人)を見つけて協働することも意識していきたい
- 【現在、抱えている課題を解消するために、取り入れたい研修・今後身につけたいスキル】
- ・効き脳診断は全員にやってもらい、属性を見極めたい
- ・決断力
- ・若手社員に向けたモチベーションや学びのある研修
- ・チームビルディング(応用編)
- ・コーチングスキルやリーダーシップスキル
- ・危機管理能力
- ~受講者の声から見る研修の振り返り~
- 今回の研修では、「効き脳診断」をベースに、自身の思考特性や他者との違いを可視化し、それを活かしたチームビルディングやコミュニケーションのあり方について学びました。受講者からは「自分の思考のクセが明確になった」「特性を知ることで、業務の進め方が変わりそう」といった声が多く、自分自身を客観的に見つめるきっかけとなったことがうかがえます。
- 多くの方が「人には特性がある」「自分と他人では受け取り方が異なる」といった気づきを得ており、これは組織内のコミュニケーションやチーム運営において非常に重要な土台となります。自身の強みや弱みを理解し、相手の特性に合わせた伝え方や接し方を心がけたいという意識の変化も見られ、内省と対話のバランスを意識する声が多数寄せられました。
- また、印象的だったのは、「課員の特性を理解したうえで仕事を任せる」「役割分担を工夫してチーム全体の力を引き出す」といった、実務に直結する実践的な意見が多く挙がったことです。育成やマネジメントの視点では、「部下のキャリア形成を支援したい」「自分のビジョンを共有したうえで共に成長していきたい」といった声もあり、リーダー層としての自覚や意欲が高まっていることが感じられました。
- こうした受講者の気づきや意識の変化は、「人材力(個々の強みの理解)」「組織力(チームとして成果を生む仕組み)」「関係力(信頼と共感に基づくつながり)」という3つの力に直結するものであり、実際の業務においても、今後のチームづくりや職場環境の改善につながっていくことが期待されます。
- アンケート結果からも、研修への高い評価がうかがえます。内容について「十分理解できた」「おおむね理解できた」と回答した方は9割以上、自分のレベルに「とても合っていた」「合っていた」と答えた方も約8割にのぼり、設計面でも好意的な声が集まりました。特に、「思考特性診断の結果が今後の業務に活かせる」との回答が最も多く、診断をきっかけとした学びの浸透度が非常に高かったことがわかります。
- さらに今後の研修ニーズとして、「決断力」「危機管理能力」「チームビルディング(応用編)」「コーチング・リーダーシップ」などが挙げられ、継続的なスキル向上への意欲もうかがえました。若手社員への研修機会を求める声も多く、組織全体の底上げを視野に入れた前向きな姿勢が印象的です。
- 本ワークショップで得た気づきや学びが、個人の可能性を引き出す「人材力」、チームとしての成果を高める「組織力」、そして信頼と共感をベースにした「関係力」へとつながり、より良いチームづくりへの貢献を意識されている様子がうかがえました。職場全体がより協働的な環境へと向かっていく兆しが感じられます。
※効き脳診断について:https://www.bearlab.co.jp/assessment/